2024年11月14日
ハーブのエビス草の収穫を 今年は丁寧に取り組んでおります
ハブ茶にするエビス草は 一昨年はかなりの量を採りましたが 脱穀が全部出来ないままでした だから昨年は芽を出した時に抜くなどして育てなかった年でした
今年はテレビ日曜の栽培で有機農法が月に一回紹介されている不耕起栽培法で夏野菜やバジルと落花生を育てて 赤紫蘇青紫蘇とエゴマと菊芋とエビス草は零れ種から芽を出したのを育てて十分活用しました 年度最後の今はエビス草の収穫期です
ほぼ毎日 実が弾けて落ちて終わないように色が茶色になりかけているのを 一本一本カゴに入れて数日乾かして木槌で叩いて脱穀して 木のふるい器に入れて実とゴミを分けたり 金の網の大きさを替え何度か漉して きれいに実だけを取り出します
その後は炮烙で煎じて(ローストして)ハブ茶として使います そのお茶にブレンドするために ビワの葉と柿の葉とビワの花が今さいているので日干しています
手間のかかる作業ですが 決明子が眼病の治療や血液の浄化を促すので 漢方薬でも《決明子》はとても重宝されている豆科の種子なのです
2024年10月26日
エゴマとエビス草の収穫期で手作業が日々続いています
裏の畑では栽培物の落花生や茄子や唐辛子とバジルなど 夏野菜を終えて だんだんと植物たちも呼吸し易くなって 一通り味合うことが出来ました
巻きついていたツル系の小さなアサガオみたいなのを取り払っても 青紫蘇よりもタフに見えるエゴマの半分は生命力を復活出来ないくらいに ツルは酷暑の中で猛威を奮っていました
でもエゴマと同じく零れ種から生育したエビス草は落花生に似た黄色の花を咲かせ 次々と実をつけて 弾けて落ちるので 細長い豆科の
収穫は手抜き出来ません いずれ脱穀して煎じてお茶にして飲みます
私は緑内障と白内障を患っているので《決明子》と言う漢方薬として このエビス草は大事に収穫しています
一方表の鉢物の今の元気印はプーゲンビリアです 暑さで横に伸びていたのが彼岸過ぎから立ち上がって たくさん花をつけるようになりました
2024年09月20日
二週続きで 土曜日に休店いたします
芸術の秋の到来で 明日21日と次週の28日共にお休みいたします
なお大河ドラマの『光る君へ』が始まって以来 グラビア誌や与謝野晶子の現代語訳と村山リュウのカセット朗読 瀬戸内寂聴の十巻単行本などの貸出も行っています
2024年09月03日
九月四日(水)から再店 楠から作る天然樟脳やハーブ石鹸など入荷と 園芸同好会
酷暑の日々を過ごした生き物たちが涼風に癒される九月であって欲しいです 本日の陽射しは少し和らいで 薄曇りではありますが 9時を過ぎると畑仕事は"無理しない”切り上げ 今日から21世紀館で観葉植物展が始まるので見に行って来ようとバス時間を調べて出かけました
入口近くから搬入の鉢を持っている愛好会の方から 「一般公開は2時以降です」と教えて頂きつつも 写真を撮らせて貰いました
あの暑さの中で花や実を展示に合わせて 調節する見事さに感心します
2024年08月26日
「光る君へ」いよいよ源氏物語にとりかかる本番になりました
小学館の日本古典文学全集の「源氏物語」全六巻を開ける事もなく過ごして来ました 今はもう細かい字は読めないのでグラビア写真や挿絵を眺めることにしました
紫式部が書いた原本は失われたままだそうですが この千年の間には何冊もの写本が登場したのでしょう
写真の二番目が藤原定家の子孫の明融が定家のに そっくり似せて書いた「桐壷」の巻の冒頭です
その上の絵は土佐光信筆の『ゑあわせ』の表表紙で 光源氏と紫の上が絵巻類を取り出して 選び整える情景だそうな〜
庭に桜 松 柳 楓を植えて十二人が蹴鞠に興じているのと 一番下は真ん中に陰陽師が池の渕で祈祷している図を載せてみました
2024年07月28日
余りに陽射しがキツイので〜
7/28(日) 今日は朝から今までの陽射しとはちがって もう植物たちの悲鳴が聞こえるようです 雨がいつ来るかわからない状況だったので パラソルも出さず日々疲れた顔の鉢は日陰に移動させていました 今朝も水量多めに出して約15秒ずつを二回鉢への水やりをしました
パラソルのほかに 籐のついたてと花籠に傘も立てて メダカの水槽へスダレを今までも掛けて日避け対策をしていると パルも興味があるのか部屋から出たがって庭を1周しましたが さすが暑さに耐えられずに室内に戻りました
私は数年前にはこらほどの暑さでは無いけど お化け屋敷の準備をした日々を思い出して 風で飛んだり倒れたりしないように留めたり結んだりして室内に戻るとクラクラッとする感じで冷たいお茶で休んでおります
2024年07月17日
七月はあと七日のオープンになりました
八月は毎年夏休みとさせていただいておりますので 貸本や雑貨は七月のうちに足を運んでみてください
新刊モノの雑誌は 〈夏旅の情報〉
「じゃらん」と「暮しの手帖」にはパーキンソン病が増えてる記事と また大原千鶴さんの夏のメニューに惹きつけられ購入 また旅の情報誌と「文化たかまつ」も日曜日に買ったばかりです 貸本は期限なしで無料です。
引越しする友人が美術書と歴史書を置いて行きました 古本や古CDや食器やアクセサリーなども百円でユニセフへの募金とさせて頂いています
南阿蘇の長陽村でバイオダイナミック農法を二十年余続けている一番茶とほうじ茶が本日届きました 八百五十円でお分けしています 本店は朝は九時半から夕方は四時には閉めさせてもらっております どうぞ七月中にお出かけ下さい
2024年06月25日
今年は不耕起栽培の偉力
世界的にも不耕起栽培が普及し始めているとの事で元気を貰っています 昨年まで剪定後の枝や草取りしたのを積み上げてたのを移動させて 今年は色んな苗を植え付けてみました 土が肥えているようなので 籾殻やクンタンも使わずにキューリ ナス トマト ピーマン 唐辛子 インゲン トウモロコシとバジルなどは元気 ズッキーニは大きくならず 生姜は今年もまだ芽を出しません
カボチャと落花生は種まきをして それもよく芽を出して 育って来ています こぼれ種から出たカボチャが ぐんぐん大きくなって畑の王者みたいに広がっているけど 昨年の白カボチャなら嬉しい! こぼれ種から青紫蘇 赤紫蘇 エゴマ 菊芋 エビス草などが 伸びて 今年は梅仕事が未だ出来てないけれど 赤紫蘇ジュースを第一弾で作りました 大葉は毎日食べたりプレゼントしてたっぷりの成長期です
スイカはことしで三年目になります 二個ずつ小玉スイカにしては普通並が取れました 今年もスゴイ勢いで手を広げて花も咲かせています 楽しみです、‼️
2024年05月24日
緑が深くなり実のなる季節です
上からジューンベリ 枇杷 サンシュユ 柿の写真です
今年は柿の新芽にも 柿の若葉にも恋をしているみたいに惹きつけられて先日は柿の花を撮りました
三日ばかり過ぎると花がだんだん固くなり実の前身にかわりつつあるのが今日
蜜柑も芳しい花の香りが過ぎて小さな小さな実をつけ始めています
桃は今年は古い樹には一つも実をつけずに 昨年植えた小さな樹に三個の粒が育っています
2024年04月24日
満開のツキヌキニンドウと花々のインテリア
桜の季節のウキウキ感は 二日前に八重桜の満開を 朝散歩の距離を伸ばしてツインパルまで歩いて 帰り道に藤棚を愛でて満たされました
今やアヤメ科のジャーマンアイリスや黄菖蒲や細い紫アヤメの蕾がたくさん出揃い 日々雨を受けてもより光を放つ時期です
そして突抜忍冬は冬を忍んでツキヌケル様な赤い花でサツキとともに店の表を飾ってくれています
2017年4月16日に福島の三春の千年桜と出会った写真集はまた来年まで仕舞うことにしますが 2015年に香川に来て 今や大きく羽ばたく二人の乙女たちの便りを楽しみにしています